
2022年。今尚残る自然の中で見えるもの、食すもの、触れるもの。五感にビンビンと響くものを探して旅に出る。そんな大それたことではなく、そして、非日常の先にだけあるものを探してというのは、違うんじゃないのか、という問いに立ちました。
どんなものを得たいのだろうか。
自分の生きる日常と少しだけ違う、だけど大きくかけ離れていなくて、思いを馳せられるような芳しいものに出会いたい。そう思うようになりました。
長くバリに住んでいても、まだまだ体験したことのない地元の伝統料理や作り手の想いが詰め込まれているようなものを食べたり、触れたりしたときに、居心地の良さと共に、またこの場所に戻りたいなぁと思うようにもなりました。
観光地として有名なバリのお店の多くは、コロナ禍で大きなダメージを受けながら、その中でも地元の人たち、いや、自分の周りでは「ローカルプライド」という言葉を耳にするようになりました。
外からの観光客のための消費される島、場所ではなく、伝えたいもの、残していきたいものを徐々に地元の人も考えるように。
これから、自分の周りのそんな場所をここに綴っていけたら。
ウブドの渓谷の水源にて。

